【サスティナブルなフライヤーの使い方】油削減でSDGsに貢献しよう
近年、世界中で話題となっているSDGs。
皆さんはフライヤーでSDGsに貢献できることをご存じでしょうか。
SDGsについて説明をした上で、SDGsに貢献できるサスティナブルなフライヤーの使い方について紹介致します。
サスティナブルなフライヤーの使い方とは
サスティナブルなフライヤーの使い方により、SDGsに貢献できます。
SDGsとは何かについて説明をした上で、SDGsに貢献に繋がるフライヤーの使い方や、工夫についてご紹介していきます。
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals)は、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」という意味を持ち、2001年に策定されたMDGsの後継として、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標とされています。
SDGsは、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰1人として取り残さない」をコンセプトに設定されています。
フライヤーでできるSDGs貢献方法とは
フライヤーでSDGsに貢献できないのかと気になっている方もいらっしゃいますよね。
フライヤーでは、調理した油を有効活用することで、SDGsに貢献できます。
フライヤーの油を有効活用することで、油の使用量削減・廃棄量減少に繋がり、油の処理に伴う環境への負荷が軽減できるのです。
油を有効活用する方法とは
フライヤーの油を有効活用する方法を4つご紹介します。
1. 油中の揚げカスを取り除く
方法1つ目は、油中の揚げカスを取り除くことです。
油は、油中の揚げカスを原因として汚れることが多いため、油中の揚げカスを取り除くと、油がきれいな状態を保つことにつながり、長く使用することができます。
油中の揚げカスを取り除くのは、簡単で費用もほとんどかかりませんので、ぜひフライヤーの油中の揚げカスを取り除き、サスティナブルな取り組みを実践してみてください。
2. ろ過機を使用する
方法2つ目は、ろ過機を使用することです。
ろ過することで、油中の揚げカスを取り除くだけでは対応できない、細かな汚れまでをきれいにできます。
見た目の汚れだけでなく、油の劣化が抑えられるので、フライヤーで使用する油の長期使用に大きく貢献します。
株式会社コメットカトウが販売する、ろ過機が内蔵されたフライヤー「CF3-GDシリーズ」は、フライヤーの下にろ過機を内蔵しているので場所を取りません。
また、排油用ホースにより、安全かつ簡単に油を移し替えられたり、工夫した油槽が省資源・省力に貢献したりします。
その上、調理量を感知し揚げ時間を自動的に補正する機能により、調理の量に関わらず、均一な仕上がりが実現できます。
CF3-GDシリーズについての詳細を知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
3. 吸着材を使用する
方法3つ目は、吸着材を使用することです。
吸着材の主成分・活性白土は、表面に無数の小さな穴を持つ粘土の一種で、油中の酸化劣化物を化学的に変化させるのではなく、物理的に吸着させます。
また活性白土は、厚生労働大臣が食品添加物として安全性等を確信し、使用を許可した吸着材で、吸着材の成分が油中に溶出することはなく、食品衛生法指定工場で生産され、幅広い業態で使用されています。
ろ過機と合わせて吸着剤を使用することで、フライヤーの油を高品質で繰り返し使用できることに繋がるため、油削減にも効果的です。
4. 食用以外の方法で再利用する
方法4つ目は、食用以外の方法で再利用することです。
これまでご紹介した油の再利用方法は、一度使ったフライヤーの油を、もう一度フライヤーで使うことを想定していました。
しかし、油中の揚げカスを取り除いたり、ろ過機や吸着剤を使用したりしても、いつかは油を捨てる必要があります。
そのような場合には、リサイクルセンターに持っていき、食用以外の方法で再利用してもらいましょう。
リサイクルセンターで回収された油は、再生され下記のような場所で再利用されます。
- 家畜飼料工場
- ペンキ工場
- 自動車タイヤ工場
- 脂肪酸工場
- 工業洗剤工場
食用として使えなくなった油にも様々な再利用方法があります。
フライヤーの油を再利用することで、油削減につながり、SDGsの取り組みへと繋がるのです。
サスティナブルなフライヤーの使い方で油削減!
油の使用量減少と再利用が組み合わさることによって、食品廃棄物が減り、油の処理に伴う環境への負荷も軽減できます。
SDGsに貢献したい方は、ぜひコメットカトウのフライヤーを導入し、油の使用量減少と再利用してみてください。
以下の記事ではサスティナブルなスチコンの活用法を紹介しています。
フライヤー以外にもサスティナブルな調理をしたい方は、ぜひ併せてご覧ください。