トラブル防止と性能維持には点検・メンテナンスが必要です

Maintenance Support

トラブルを未然に防ぎ 安全に機器を使用しませんか?

まかせて安心6つの理由

コメットカトウでは皆様が安心して機器をご使用いただく為のサポートを行っています。専門技術を持ったエンジニアが対応し、お客様のご使用状況・ご要望に合ったメンテナンスをお勧めしております。

①故障の予防・機器の延命

コメットカトウの定期点検は、点検表を用いて機器の状態をしっかり確認し、あんしん安全にご使用いただける提案を行います。点検と点検後の修繕を行うことで、故障を未然に防ぐことができます。機器を長くご使用いただく為には定期的なメンテナンスが必要です。

炊飯器の場合

バーナが目詰まりすると、火力が低下し、炊きムラや焦げ付きの原因となります。このような不具合を防ぐためには、定期的な清掃が必要です。
点検の際には、バーナーの清掃も一緒に行います。

例)炊飯器 バーナ清掃前

赤火になっていたり、炎が出ていなかったりすると…、こんな状態ではおいしいごはんは炊けません

清掃後は

火力も回復!こんなにきれいな炎になりました!

内部は…

バーナ内にはこんなにサビや汚れがびっしり!

点検と清掃で、おいしいごはんを炊きましょう!

②経費の削減

お客様にあったプランをご用意
契約期間について

※1 FULLメンテナンスはご使用開始から3年未満の機器が契約対象となります。
※2 消耗品は除きます。(オーブンパッキン、庫内灯、軟水器カートリッジ等)
※3 メンテナンスLiteはご使用開始から8年未満の機器が契約対象となります。継続は最大で13年未満までとなります。
※4 機種により項目が変わります。
※5 平日8~18時までの対応となります。
機器の状態により契約をお断りする場合があります。また途中解約の返金は応じかねます。

「コスト削減」に繋がる!?
契約期間中に修理が発生した場合、契約のプランによっては修理代金が含まれているため、突発修理の費用を気にすることなく計画的な運用が可能となります。

③食の安全確保 [HACCPに必須]

HACCPとは、「食を安全に提供するための取り組み」のことを言います。
この「安全に」という言葉には根拠が必要です。
機器が計測している温度についても非常に重要とされています。食品を加熱する際には、適切な温度管理が必要であり、正確な温度計測が必要です。温度表示が正しいか定期的な測定点検を行います。

HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒汚染や遺物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で原材料の入荷から製品の出荷に至る全行程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。(厚生労働省HPより)

加熱調理の目安
食品の種類食品の中心温度・時間
加熱調理が必要な食品75℃・1分間以上
二枚貝等ノロウイルス汚染の
おそれのある食品
85~90℃・90秒以上

※加熱調理後の温度測定では、校正された温度計を使用して中心温度を測定します。

注意

セレウス菌・ウェルシュ菌・ボツリヌス菌など、通常の加熱調理でも死滅しない芽胞を形成する細菌が存在します。増殖を抑えるための対策が必要です。

<対策例>

  • 食材はよく洗浄してから使用する。
  • 前日調理や作り置きをしない。
  • 加熱前の食材は長時間の常温放置を避け、冷蔵で保管する。
  • 加熱調理後は速やかに提供・喫食する。(調理後から喫食までの時間を短くする。)
  • 加熱調理後保管しなければならない場合は、加熱調理後速やかに冷却する。(小分けにすることで冷却時間を速めることができます。)

④取扱説明

機器の性能を生かしてますか?
ご希望がございましたら改めて機器の取扱説明を致します。使用ミスによる故障を予防します。

例えば
・調理スタッフが代わった時の取扱説明
・操作間違えによるエラー発生の防止
・機器の清掃方法間違いによる故障の予防
・新しいメニューを考えているときのご相談

⑤事故・火災の予防

過熱経路の点検を行うことで事故や火災の予防ができます。また、必要に応じて過熱経路の清掃を行います。

不完全燃焼

気付かないうちに不完全燃焼は起こります

不完全燃焼ってなに?
ガスが燃焼する時、酸素が必要となります。しかし、ガス量と酸素量のバランスが崩れると正しい燃焼ができなくなり「一酸化炭素」が発生してしまうことがあります。
これが不完全燃焼というものです。

完全燃焼(酸素が足りている)
⇒二酸化炭素が発生する

不完全燃焼(酸素が足りない)
⇒一酸化炭素が発生する

悪化すると一酸化炭素中毒事故に繋がります。

一酸化炭素中毒とは?
一酸化炭素によって引き起こされる中毒症状で、頭痛、めまい、脱力感、嘔吐などが起こる可能性があります。
一酸化炭素は無臭なので、自分で気づきにくい点に注意が必要です。

火災

パッキンやガス管の経年劣化によりガス漏れが発生してしまうことがあります。ガス臭いと感じた時には多量に漏れて火災に繋がることもあります。
火災はガス漏れだけが原因ではありません。
例えば誤った使い方によりフライヤーの油槽に亀裂が入り、油が漏れることで火災に繋がる可能性があります。

点検を定期的に行うことで、機器の状態を正確に把握し事故に繋がるリスクを減らすことができます!

⑥安心のメーカー対応

コメットカトウのエンジニアは、修理に関する教育を定期的に受けており、万が一の故障の時でもお客様をサポートします。
専門知識を持ったエンジニアによる作業の為、故障をいち早く察知し、専用の計測機を用いて点検・調整するので安心です。

定期点検って何をするの?

点検の重要項目の一部をご紹介します。

燃焼ガスの計測

燃焼後の排出ガス中に含まれる一酸化炭素と酸素の濃度を計測し、その燃焼の良否を判断します。

ガス機器の燃焼は「燃焼ガスの圧力」「吸入空気量」「排出ガス中の酸素濃度」の設定数値が決められており非常に細かく設定されています。しかし、使用していく中で埃の付着等によりガスと空気のバランスが崩れます。それにより火力が低下し温度の上りが悪くなり、調理が上手くできなくなるなどの不具合が発生します。定期的に清掃調整を行うことで燃焼を最良の状態に戻せますので、安定した調理が可能となります。

ガス漏れの確認

専用のテスターを使用してパッキンやガス管からのガス漏れを検知し、良否判定を行います。

最大60項目からなる点検

機種ごとの点検表を用いて、各項目をしっかり点検いたします。
(安全装置の確認、操作ボタンの作動確認、給排水経路の詰まり・破損・水漏れ、可動部の確認調整・温度センサーの計測・調整、漏電確認、抵抗値確認など)

データを読み解く

機器に内蔵されている制御基板はデータの宝庫です。
運転履歴はもちろん、HACCPに使用できる温度・調理記録、エラー履歴、洗浄回数などが確認できます。(一部例外機種があります)
それらのデータを読み解き、交換時期が近い部品をピックアップし、故障する前に交換をご提案することができます。

コメットカトウのあんしんメンテサポートのパンフレット

コメットカトウのあんしんメンテサポートのパンフレット(最新版)をダウンロードしていただくことができます。

お問い合わせ

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