CO2低減に人件費削減も?スチコンで省エネを実現できる理由とは

スチコンはCO2低減や人件費の削減など、あらゆる面で省エネを実現することができます。

今回はスチコンを導入することで、省エネを実現できる理由について解説していきます。

経費削減や人件費削減をしたいという飲食店オーナーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

コンビオーブンはCO2低減や人件費削減にも効果的?スチコン導入が省エネに繋がる理由とは

スチコンを導入することで省エネを実現できる理由は以下の5つがあります。

  1. 複数の料理を同時に調理可能
  2. 大量調理でより短時間に
  3. メニュープログラム機能で繰り返し同じ調理が可能
  4. 全自動洗浄機能搭載でお手入れも簡単
  5. 排熱を抑え、空調負荷を低減

①複数の料理を同時に調理可能

1つ目は「複数の料理を同時に調理可能」という点です。

ガスコンロで調理する場合は1料理につき1コンロを使用するため、複数の料理を同時に調理できるほどのスペースを確保できない調理現場も多いのではないでしょうか。

例えば、ほうれん草・じゃが芋・人参・もやしなどを茹でる時、従来の調理では別々の鍋にお湯を沸かして茹でる必要があります。

しかし、スチコンであれば同じ庫内で複数の食材の調理を行う事ができるため、一度の予熱で同時調理が可能となるケースもあります。

コンビオーブン1台あるだけで複数の調理が可能になるため、省スペース化が目的の方にもおすすめです。

②短時間で大量調理を実現

2つ目は「短時間で大量調理を実現」という点です。

複数の食材を同時に調理できることについて説明しましたが、スチコンは大量調理も可能であることから、ホテルや給食現場にも広く普及しています。

また、スチコンは熱効率の高さによって短時間で食材を加熱することができます。

一般的なガスコンロの熱効率は35%前後であるのに対して、ガス式スチコンの熱効率は60%以上あるため、スチコンは調理方法の操作の面でも、機器の熱効率の面でも省エネであると言えるでしょう。

これだけ熱効率が高い理由は、密閉された庫内で熱風と蒸気を組み合わせて調理することで、乾燥加熱よりも短時間で食材に熱が伝わるという特徴があるためです。

また、上述の特徴に加えて、熱風と蒸気が庫内を循環することによって焼きムラがなく、均一な仕上がりにすることも実現します。

短時間で調理することができれば、それだけガス消費量(電気式の場合は消費電力)が抑えられるため、コンビオーブンの導入は省エネに繋がるのです。

③メニュープログラム機能で繰り返し同じ調理が可能

3つ目は「メニュープログラム機能で繰り返し同じ調理が可能」という点です。

スチコンにはメニュープログラム機能が搭載されており、調理時間・温度・モードをあらかじめインプットさせることによって、ボタン一つで繰り返し調理することができます

メニュープログラム機能があることによって、新人調理師の方やアルバイトのスタッフの方でも高品質に仕上げることができ、誰が調理しても毎回同じ品質で提供することが可能です

また、もう一つのメリットとして、食品ロスの改善が期待できるという点が挙げられます。

通常のオーブンだと時間調節が難しかったり、焼きムラがあったりなどで調理が上手くいかず、食材を廃棄せざるを得ないことがありますが、スチコンであれば繰り返し同じ調理ができることから調理の失敗を減らすことが可能です。

そのため、コンビオーブンを使用することで人件費削減や食品ロスの低減も期待できます。

④全自動洗浄機能搭載でお手入れが簡単

4つ目は「全自動洗浄機能搭載でお手入れが簡単」という点です。

スチコンには全自動洗浄機能が搭載されているタイプもあり、調理後の掃除も簡単に行うことができます

給食現場やホテル、介護保険施設など大量調理が必要な調理現場では、調理機器や食器類の洗浄は大変な作業となりますが、一方で手を抜いてしまうと大きな問題へと発展してしまうこともあります。

飲食店でも同様に、もし清掃を怠ってお客様にトラブルが発生してしまうと休業や廃業といった事も考えられるため、コンビオーブンの清掃は大変ではあるものの非常に重要です。

スチコンであれば、全自動洗浄機能で洗浄と水垢の保護、乾燥を自動で行ってくれることから、衛生を担保しながら掃除にかかる人件費を削減することができます。

また、コンビオーブンの洗浄に使用する洗剤やリンス剤は、食品添加物を原料とするなど、作業をする方と食事をする方の両方の安全を優先して開発された専用品であるため、洗浄後も安心してコンビオーブンを使用することが可能です。

⑤排熱を抑え、空調負荷を低減

5つ目は「排熱を抑え、空調負荷を低減」という点です。

スチコンは密閉された庫内で熱風と蒸気を循環させて食材への加熱を行うため、排熱がほとんど発生せず、調理現場の環境を涼しく保つことができます。

厨房の熱気は離職の原因にもなるため、人手不足を解消するためにも、コンビオーブンのように排熱の少ない調理機器を使用することが大事です。

また、排熱がほとんど発生しないことから空調負荷も低減することができ、コンビオーブンはCO2低減や環境にも優しい調理機器と言えます。

スチコンでCO2低減や人件費削減をして省エネを実現!

今回はスチコンを導入することで省エネを実現できる理由について解説しました。

スチコンは調理面でのメリットだけでなく、会社全体で考慮しても経費削減や人手不足対策などの面で良い影響をもたらすことができます。

スチコンの導入によって経費削減に繋げることが可能ですので、ぜひ気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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