mukuraf 様

2020年12月に開店3周年を迎えられたmukuraf。都営地下鉄森下駅A1出口より徒歩15秒の好立地に佇むビアレストランだ。店長の石本様とシェフの佐藤様の2名で運営されている。2人はもともと京都に本店を構えるイノダコーヒの関東初出店、東京大丸支店のオープニングスタッフとして出会い、飲食店経営のノウハウを一から学び、念願の自身の店を構えられた。 mukurafという屋号の由来は“無垢材”の「ムク」に“気楽に来店してほしい”のrough「ラフ」を組み合わせたのだそう。店内の雰囲気にぴったりな店名だ。

「スチコンは半分以上の料理に使用しています。コンロを１つ外して、スチコンを導入しましたが、非常に活躍をしてくれています。人気メニューのキッシュやお菓子、パテドカンパーニュやローストビーフなど温度管理の難しい調理も簡単に行えます。テイクアウトも始めましたので、芯温管理で安全に調理を行えるのは良いですね！」とおっしゃっているのはシェフの佐藤様。mukurafは日替わりメニューが多く、前日の営業終了後に翌日のメニューを考えるのだそう。常連さんが多いので来るたびに新しい発見があるのは、とても嬉しい。

「当店は料理もさることながらクラフトビールにも力を入れています。是非クラフトビールと共に、当店でお食事を楽しんでいただけたら嬉しいです」と店長の石本様。ヨーロッパ研修でビールの楽しさにはまってしまったのだそう。mukurafでは奥深いビールの世界も楽しめる。

お二人のお人柄、女性1人でも入りやすい雰囲気のため、近くに行った際に必ず訪れたいと、ひそかに筆者は誓っている。そういった女性は今後も増えていくだろう。