★NEW  Schola様

 東京都目黒区にあるレストランSchola(スカラ)。今回お話を伺ったのはシェフを務める日吉瑞己様、辻岡靖明様。シェフクリエイト合同会社、専属のフレンチ料理講師としても活躍されており、当社で開催した“加熱機器×シェフ”をテーマとした「肉の火入れセミナー」でも講師を務めていただいた。(※2025年8月第2回目を開催。詳細はこちら⇒ 8月25日(月)開催☆「コメットカトウが変える肉の火入れ」 in東京 | 株式会社コメットカトウ
 そんなお二人が手掛けるScholaは ラテン語で「学校」。知恵と学問の象徴と言われるフクロウが、Scholaのシンボルマーク。開放的なライブ感のあるキッチンにはコメットカトウの加熱機器が並ぶ。
 「機器選定の際、消費電力がギリギリで悩んでいましたが、コメットさんのサラマンダーは極めて少ない電力で運転開始後の立ち上がり早く導入を決めました。また、ヒートトップは幅450のところ600仕様にしていただき、コメットさんならではの特注対応をしていただけたことが決め手になりました」と導入のきっかけを伺った。
 お店のおすすめのメニューは“鹿ロティ”。グリドルで表面を焼成後、スチコンで仕上げる。
「グリドルは設定温度250℃で安定していて、均一に焼き色を付けることができます!」と辻岡様。
 また、サラマンダーの活用方法をお聞きしたところ、
「一般的にグラタンなどの焼き目付けに使用するサラマンダーですが、うちでは魚の火入れを行っています。火力の微調整ができるので、弱火の遠火にしてじっくりと魚に熱を入れることができます」と日吉様。あまり知られていないであろう機器の使用法であり、加熱機器の使い方は無限大のようだ。
 提供される料理は見た目も美しい創作フレンチ。メインにあった付け合わせやソースの組み合わせは絶妙で、ひと皿ごとに驚きと感動を与える。料理に合わせてセレクトされたワインも格別で特別なひと時を過ごすことができるお店である。

  • フクロウがScholaのシンボルマーク
  • ヒートトップ:ガスコンロでは使えない小鍋で ソースの温めが可能
  • グリドル:鉄板は特注で厚み30mmに 安定した温度制御
  • サラマンダー:弱火の遠火にして魚の火入れも行っている
  • サラマンダーで仕上げた”鰆のミキュイ”
  • ガスレンジ
  • 盛り付け中の日吉様、辻岡様
  • コース料理とワインペアリングも用意
  • ライブ感のあるオープンなキッチン
住所 〒153-0042
東京都目黒区青葉台1-25-10
バウ青葉台 2F
TEL 03-6672-9518
営業時間 18:00~22:00
定休日 月曜日・火曜日
席数 カウンター16席、テーブル4席
使用機器 ・XY-960(ガスレンジ)
・CGHE-4560B(ヒートトップ)
・CBBE-6550-CHW(電気サラマンダー)
・DXAH2-460T(ヒートトップ)

PDFはこちら

前の記事

水海道ゴルフクラブ様