独立行政法人 地域医療機能推進機構 JCHO北海道病院 様

 北海道札幌市のJCHO北海道病院は、昭和28年の設立以来、北海道社会保険中央病院、北海道社会保険病院として歴史を積み重ね、平成26年4月より独立行政法人地域医療機能推進機構(Japan Community Health care Organization;JCHO)北海道病院として新たに出発された。以前は外国製のスチコンを使用されていたが、この度コメットカトウ製の全自動洗浄式の12段Wサイズのスチームコンベクションに入れ替えをしていただいた。

 「以前勤めていた病院では外国製のスチコンを使用しており自動洗浄機能はついていましたが、洗剤を注文するにも海外から届くために到着がとても遅かったです。コメットカトウは日本製なので、洗剤の手配も早く助かります。扉も右コントロール、左開きなのも導線上使い易くて気に入っています」と話すのは栄養管理室 室長の富永様。スチコンは主に主菜・副菜の調理、付け合わせ下ごしらえ、手作りお菓子等に様々な用途で使用している。

「以前使用していたスチコンは温度が250℃まで、蒸気量も2段階しか調整できず、焼き物には殆ど使用できませんでしたが、今では焼き魚も綺麗な焼き色で焼けるようになりました。自動洗浄も衛生的で、手がかからないのが良いですね」と話すのは調理担当の藤原様。写真にある御祝い膳はお一人で心を込めて調理をされている。

「病院食はあまり美味しいイメージを持たれないことが多いですが、薄味でも見た目も美味しい食事を作ることを心がけています」富永様。今後もJCHO北海道病院では健康で美味しい食事の時間が広がっていくに違いがない。

  • 蒸しパンを蒸します!
  • 加熱後は中心温度計で温度を確認します
  • お祝い膳の盛り付け中
  • ホワイトアスパラのブラマンジェ ~生ハムとマンゴーのマリネとともに~
  • 金目鯛のポワレ ~バターソース~
  • 牛ヒレ肉のステーキ ~山わさびソース~
  • 広い厨房で200食以上の調理をします
  • 炊飯器で美味しいご飯を炊きます
  • 外観
住所 〒062-8618
札幌市豊平区中の島1条8丁目3番18号
TEL 011‐831‐5151
営業時間
定休日
席数 病院食 200~220食、老健食 130食
使用機器 ・CSWH-EW122 (12段Wスチームコンベクション)
・XY-1575T(ガステーブル)
・CRA-100K9A(炊飯器)

PDFはこちら